さぽろぐ

日記・一般  |札幌市中央区

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2006年11月13日

冬の入り口

このごろは夜がやってくるのが本当に早い。
午後になるとあっという間に暗くなる気がする。

星野道夫さんの本に
’アラスカの人たちには冬至は気持ちの分岐点、
本当の寒さはまだ先なのに春を手繰り寄せる実感をもつ’
と、いう一文があって(正確でないかも)
北国に住んでいるとその気持ちがとってもよくわかる。
今ごろの日照時間がどんどん減ってゆく日々が一年で一番気持ち的に辛い。
冬に入ってしまえばあきらめもつくし、
冬の合間に垣間見られる美しい風景もまた楽しみでもあるから。

東京駅近くで働いていた時そして東京郊外で働いていた時も
平日の夕方は私にはあまり無かった。(働いている人はみんなそうだね)
夏でも冬でも暗くなってからの帰り道
通勤電車の窓には疲れた自分の顔がうつってた。
そんなわけで?今、ここ北海道で見られる夕日はとっても贅沢なんだ~
子供の頃からこんなのびやかな風景の見られるところで育っていたら
どんな人間になっていたろうかと思う今日この頃。

本日の歩数:ここのところずーっと散歩さぼり中


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Posted by ねじ at 16:39│Comments(2)そのほか
この記事へのコメント
星野道夫、、、、。

「長い旅の途上」に結構影響されたなぁ、、、。

あっ、、、この本の「はじめての冬」の最後のほうに書かれていますね。

むむ、、、また読み返したくなってきた、、、、、、。
Posted by taa at 2006年11月13日 18:38
○taaさん
星野さんの本は読むと肩の力が抜けていいです。ひところ’旅をする木’を持ち歩いている時期があったっけ~
Posted by ねじ at 2006年11月14日 08:33
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    コメント(2)