春の遊歩道3
林床がどんどんにぎやかに
ふと空を見上げれば、おとついよりさらにたくさんの鷹が上昇気流にのって
青い空へ高く高く舞い上がリ、北へ向かって春の渡り
途中、スーパーの袋にがっさりとカタクリの葉っぱをつんでいる人がいた、やめて、そんなにとったら無くなっちゃうよ。たくさん小さな葉っぱが出ている斜面を踏み散らかしてカタクリをとる子供、やめて本当に。そういう人がひとりだけでないのだから、無くなっちゃうよ。春の味を味わうのは昔からの文化だから否定はしないけど、そんなにとらないで。その量を10人がとったら何千ものカタクリが死んでしまうということ。昨年より、遊歩道以外の踏み分け道が多くなったように、そしてふみあとが小道になりかかっているところが多くなっているように思えた。写真を撮るのに、踏みつけられるところも増えている。自分もまるっきり踏んでいないとはいえないけれど、なるべく踏まないで欲しいと心より思う。
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